2016年東京都知事選挙政見放送

鳥越俊太郎/政見放送


東京都知事候補者、無所属、鳥越俊太郎、76歳。1940年、福岡県生まれ。京大卒、毎日新聞記者、サンデー毎日編集長を経て、テレビキャスターに。がんNPO理事長歴任。
では、鳥越俊太郎さんの政見放送です。

鳥越俊太郎です。このたび、さまざまな関係団体、そして、都民の皆さまのご支援を受け、都知事選に立候補することを決意いたしました。

まずは、野党統一候補としての立候補を実現してくださった関係各位の皆さん、そして、厳しくもあたたかい目で経緯を見守ってくださった都民の皆さんに心から感謝いたします。誠心誠意、その思いに答えていく覚悟です。

私は1965年、毎日新聞社に入社して以来、約半世紀に渡り、ジャーナリストとして現場主義を貫いてきました。現場主義とはすなわち、その時その場所にいる一人ひとりの声に耳を傾けるということです。私は、都政においても、現場主義、つまり、一人ひとりの声に耳を傾ける政治を徹底したいと思います。

そのうえで、ここに3つの提言を発表します。それは、「住んでよし」、「働いてよし」、「環境によし」、3つの「よし」が揃った東京を作るということです。

まずは、住んでよし。東京にはさまざまな人が暮らしています。家族がある人、1人で暮らしている人、障害がある人、介護が必要な人、男性、女性、LGBTの方、子どもや大人、高齢者の方たち、そのすべての人々が安心して暮らせる住環境を作ること。たとえば、保育園と待機児童は子どもとその親御さんの暮らしの問題です。多種多様な人々が、互いに助けあい、NPOなどと協働しながら、新しい地域コミュニティを作ることが大切です。すべての人が希望を持って暮らしていける東京を目指しましょう。それが東京という街の可能性を最大限に引き出す基盤となります。

次に、働いてよし。いま、労働の現場では働く人たちがさまざまな場面で苦境に立たされています。長時間労働や過労死の問題、最低賃金の問題、これらは決して自己責任などで片づけられるべき問題ではありません。政治が責任を持つべき問題です。皆さんの現在の働き方を支えるとともに、共働き家庭の負担軽減や子育て世代の再雇用へのハードルを下げるような、新しい働き方も提案したい。東京という街が持つ最大の資源は、皆さん一人ひとりの働く力です。古いシステムを変え、働く人を大切にする都政を実現します。

最後に、環境によし。東京都は大気汚染、土壌汚染、騒音、振動などの規制を進めてきた環境先進都市です。また、福島原発事故の教訓を活かし、脱原発を推進、災害に強い分散型の再生可能エネルギーを導入し、世界の五大都市としての東京を作っていきたいと考えます。

住んでよし、働いてよし、環境によし、この3つのよしで、まずは東京で暮らすすべての人たちの生活の基盤を整え、都民の皆さんが安心してその力を発揮できる街を目指します。そして2020年、来るべきオリンピックへ向け、世界へと開かれた新しい東京のかたちを描いていきたいと思います。

しかし不幸なことに、東京オリンピックは、現在に至る経緯のなかで、お金にまつわるさまざまな問題に晒されてきました。この問題を直視することなく、開かれた新しい東京を実現することはできません。すべての問題にメスを入れ、クリーン、オープン、スマートなオリンピックを目指します。

日本人の2人に1人は、がんを患います。人ごとではありません。私もがんに冒され、4度の手術を乗り越えて、いまここにいます。私はがんの検診率をまずは50%を目指し、早期発見に向けた政策に取り組みます。

ほんとうにいろんな人がさまざまな生き方でこの街に住んでいる。その多様性こそが、東京という街の持つ最も大きな可能性です。異なる価値観を持つ人々が、相互に影響しあってこそ、都市に新しい可能性が拓ける。私はこの東京の多様性を活かし、ともに生きることで、成長していく都市を目指します。

しかし、これらの政策は、私の力だけで実現できるものではありません。必要なのは、皆さんの力です。皆さんと一緒になら、困ったを希望に変える、東京に変えられます。ほんとうの変化とは、上から押しつけられて行われるものではないはずです。皆さんの声を、聞かせてください。そして、皆さんの力を貸してください。

都政は都民から離れすぎました。私はいつだって市民の側、都民の側に立ちます。私にはそれしかできない。しかし、その思いは誰にも負けません。あなたの手に都政を取り戻します。東京を、一緒に、作りましょう!

2016年東京都知事候補者政見放送

せきくち安弘/政見放送


東京都知事候補者、無所属、せきくち安弘、64歳。江戸川区立葛西中学校卒業、自衛官5年経験、小売業、ビルメンテナンス業等従事。地球平和党代表、憲法勉強会を開催。
では、せきくち安弘さんの政見放送です。

東京都民の皆さま、私が今回、東京都知事に立候補した理由は3つあります。それを順に述べます。

第一は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに参院選の結果を受けた来るべき憲法改定により、戦後とは一線を画した新しい日本のもとで、その象徴として首都東京を最善の都市に作りあげることです。世界に向かって、新しい日本の首都東京を具体的に発信し、顔の見える日本としてアピールすることです。一言で表現すると、理想的憲法改定がなされたうえで、現在の横田基地の返還跡地、および西東京を世界平和のための中心基地とすることです。つまり、世界最高会議体議場群を形成することです。

第二は、新しい東京とともに都市計画のこれまでの大きな流れを変えることです。それは、マネーが中心、経済が中心、バランスシートが中心で、たしかにグローバル化の恩恵もさることながら、経済至上主義、開発至上主義、そういった東京から、やはりほんとうのところでは一番、人が一番大切、人と人とのつながりが、そして、日本や日本人に本来備わっている資質や文化が、何よりも重んじられる社会を積極的に、少しでも作っていくことです。

その典型として、結果として、交通事故や自殺、また犯罪行為による社会的自殺をなくして、自殺のない社会、自殺ゼロ都政を築いていきます。命を豊かに育むことができる社会を取り戻します。

第三は、直接民主主義の最たる自治体首長選挙と、その地方自治において、政策本位に重きを置き、形骸化を避け、本来的な地方自治、民主主義を成熟させることです。そしてその成果を、全国の地方自治の模範として確立し、波及させることです。

以上の3つを述べましたが、ほかにも築地市場移転での残された課題や、あるいは水害や大地震の際、都民の一番大切な命を守るための都政版緊急災害法が必要です。そして、71年前の3月10日、東京大空襲による犠牲者を慰霊し、平和を祈念する象徴的な施設の建立を考えております。政府による遺憾の意の表明とともに、保守・革新のしがらみを排して、一歩前進させてまいります。

また、東京都政について、都民の声を直接聞くという試みも実施します。これらのほか、現在テレビ等を通して取り上げられている課題、オリンピック・パラリンピックの開催・成功についてはもちろん、子育てや高齢者対策においても、当然のことながら、その問題の本質を考え、対策を打ってまいります。

立候補についての先の3つの理由、大きな政策についてもう少し詳しく掘り下げてみましょう。なにゆえ、横田基地の跡地に世界平和の中心的役割を持った世界最高会議体議場群を構築するか、ということです。現在、世界はかつての核五大国に加え、その倍する数の核保有国が出現してまいりました。世界中で核兵器の真の恐ろしさとその破壊力を知る国民は、われわれ日本人と、その被害をつぶさに研究し尽くした米国の2カ国だけです。ですから、日米を除いたほとんど核保有国自身が、その真の恐ろしさ、破壊性を半ば自覚できないのだと想像します。ですから、日本がいまこそ、世界人類から核兵器と戦争のない社会を作るために、最大限の貢献と役割を負わなければならないのです。このことは、日本の使命であり、責任でもあるのです。

また、都市計画の大きな流れを変えるということについては、私は土のある生活、土のある子育てのできる環境、これを取り戻します。また地方自治を実現させ、すばらしい都政を実現させます。

東京都知事は知名度、経歴、政党で選ぶな! 情熱です!

2016年東京都知事候補者政見放送

立花孝志/政見放送


東京都知事候補者、NHKから国民を守る党、立花孝志、48歳。元NHK職員、インターネット放送局代表取締役、NHKから国民を守る党代表。前船橋市議会議員。
では、立花孝志さんの政見放送です。

私は前船橋市議会議員で、NHKから国民を守る党代表の立花孝志でございます。

11年前まで、約20年間、NHKの経理職員をしておりました。私がNHKを退職した理由は、NHKの不正経理を週刊文春で内部告発したからです。

私の公約はただ1つ。NHKをぶっ壊す!

で、ございます。NHKをぶっ壊す理由。NHK職員の給料が高すぎます。NHK職員の人件費の平均額は年間なんと1800万円です。1ヶ月にすると、約150万円です。高すぎますよね。その財源のほとんどが、皆さまから集めた受信料です。年金だけで生活をしている高齢者や、奨学金を借りて勉強をされている1人暮らしの学生さんからも、1ヶ月2230円、年間26760円という高額の受信料を集めています。皆さん、こんなNHKを許せますか?

NHKをぶっ壊す!

NHK関係者の犯罪が多すぎます。12年前に発覚した紅白チーフプロデューサーによる約2億円の横領事件に始まり、昨年12月に発覚したNHK子会社社員による約2億円の横領事件。NHKは2億円横領されるのが得意な組織です。そのほか、個人情報流出、インサイダー取引、カラ出張、痴漢、万引き、飲酒運転、放火、殺人、覚醒剤使用、そして今月初めに発覚したキャスター同士による不倫・路上・カーセックス事件など、NHKの犯罪は止まりません。

私が確認しただけでも最近12年間で87件の犯罪が発覚しております。これは、約50日に1度のペースであります。まさにNHKは犯罪の総合商社なのです。先ほど申し上げたキャスター同士の不倫・路上・カーセックス事件について、NHKはこれを隠蔽しております。不祥事を隠蔽して反省しないNHK、皆さん、こんなNHK許せますか?

NHKをぶっ壊す!

NHKのお金の使い方がおかしいです。たくさんの株式会社を設立したり、大して古くないこの放送センターを建て替える。約3400億円も使って建て替えをするそうです。皆さん、こんなNHK許せますか?

NHKをぶっ壊す!

こんなNHKに受信料を支払っていない方は大勢います。特に東京都は約半分の人しか受信料を支払っていません。多くの国民がNHKに受信料を支払わなくなった原因は、NHKにあります。しかし、NHKは反省せず、法律を盾に、借金取りや暴力団のような人を雇って、皆さんのお家に戸別訪問をさせています。このNHK集金人が悪質、凶暴で、チャイムを鳴らし続けたり、ドアを蹴飛ばしたり、大声を出したり、家の前で待ち伏せしたりしています。NHK集金人からの被害に遭った方は、大勢いらっしゃいます。皆さん、こんなことをするNHK許せますか?

NHKをぶっ壊す!

NHKはなんと、携帯電話やワンセグの……、失礼しました、カーナビのワンセグでも受信料を集めています。ワンセグで受信料を支払う必要なんてありません。皆さん、こんなことをするNHK許せますか?

NHKをぶっ壊す!

「NHKは視聴者の声を聞きます」と言いながら、スクランブルをしてほしいという大勢の視聴者の声を無視しています。ある新聞社のアンケート調査では、なんと88%の方がNHKはスクランブル放送をするべきだと回答しています。水や電気や電話やガス、スカパー、そしてWOWOWといった放送、そして新聞は、料金を支払わなければサービスが止まります。水や電気はサービスが止まると命も止まってしまいます。でも水も電気も、料金を支払わないとサービスは止まります。NHKの放送なんてなくても、まったく困りません。NHKは受信料を支払わない国民には、NHKの電波を止めるスクランブル放送を実施するべきです。

最後に、悪質なNHK集金人の訪問でお困りの皆さん、NHK集金人の訪問がピタリ! と止まるNHK撃退シールを、無料で全国の皆さまに郵送させていただいております。詳しくは、NHKから国民を守る党のホームページをご覧ください。

NHKをぶっ壊す!

さて、私はこの放送中に、「NHKをぶっ壊す!」と何回言ったでしょうか? 続きはウェブで。NHKから国民を守る党、と検索をしてください。

2016年東京都知事候補者政見放送

マック赤坂 /政見放送


東京都知事候補者、無所属、マック赤坂、67歳。『命のビザ』、杉原千畝の愛知県瑞陵高等学校を卒業、京都大学農学部から伊藤忠商事入社。25年勤務後、レアメタル専門商社設立。
では、マック赤坂さんの政見放送です。

スマイル党総裁、マック赤坂でございます。テレビの前の皆さん、スマイル!してますか? マック赤坂は、東京都民を救うために、ニューマックになって帰ってまいりました。

まずはプロフィールでございます。1948年、名古屋で生まれました。そして、高校が愛知県立瑞陵高等学校、あの『命のビザ』で有名な杉原千畝の母校でございます。そして、京都大学農学部に入学し、バイオの研究をいたしました。そして、伊藤忠商事に入社し、25年の勤務を経て、48歳で独立し、年商50億円のレアメタル商社を設立いたしました。

さて、政策でございます。まずは都庁の改革です。いま、都庁には2つの天国がございます。いや地獄です。

1つは、役人天国でございます。いやぁ、なんやかんや言っても、ぬるま湯なんですよね。そのぬるま湯に、民間企業の活力、能力主義、実力主義を導入し、ノーワーク・ノーペイ、働かない職員は辞めていただきます。そして、一生懸命働く職員、給料は3倍にアップいたします。このメリハリをつけ、仕事の効率を向上させることによって、16万人の都の職員の2割をカット!いたします。

次は、議員天国でございます。いま、東京都の都議会議員、なんと127人もいます。そして、1人頭の年俸は2500万円ぐらいです。すなわち、32億円の血税があらわれております。まずもってこの都議をカット!し、将来的にはゼロにいたします。すなわち、区議・市議の代表が都議も兼任するという代表兼任制度を設けます。そうすれば、ムダな選挙が1つなくなります。もちろん私は、報酬ゼロで働きます。

以上のリストラによって捻出した原資を、福祉に使います。

皆さん、ほんとうに東京は豊かなんでしょうか。1万人の待機児童、老人介護施設は足らない、うつ病・自殺は減らない、悩みを抱える若者、ホームレス、この街に氾濫しております。東京は病んでいるんです。私は、この東京を救いたいんです。

そして、東京オリンピックでございます。世界を股にかける商社マン、マック赤坂、スマイルができるマック赤坂、ぜひ、オリンピックは私にお任せください。

最後に、私は実業家でございます。あのアメリカのトランプのように、異端児でございます。こんな異端児、どこにいたんじ? ここにいたんじ!

なにとぞ、なにとぞ、東京都知事はマック赤坂をよろしく申し上げます。

スマイル!

ありがとうございます。

2016年東京都知事候補者政見放送

岸本雅吉/政見放送

東京都知事候補者、無所属、岸本雅吉、63歳。歯科医師、歯学博士、日本鍼灸師会会員、鍼灸師、医療法人メディア、銀座コア歯科・矯正クリニック理事長。
では、岸本雅吉さんの政見放送です。

こんにちは、私は健康都市・東京を目指して立候補いたしました岸本雅吉です。

私、岸本雅吉は、歯科医師として長年にわたって、人々の健康に努めてまいりました。健康、健康が人生のすべてではありませんが、すべては健康を失うと消えます。政治も経済も同じで、明るく、健康的な生活という基礎なくしては、成り立ちません。

そこで、私、岸本雅吉は、都民に健康を、経済を健全に、をテーマにあげました。健全な精神と、健全な肉体での都民生活こそ、東京の経済を健全に発展させ、都民の生活の安定につながります。

私、岸本雅吉は、5つの公約をいたします。

1つ目は、医療を安定させ、人も経済も健康な東京を目指します。都民が明るく豊かで、健康的な生活を営むためには、医療の安定が不可欠です。その医療の安定は、健全な経済を生みます。明るく健康的な生活と、健全な経済は表裏一体です。心身共に健康な都民の生活を確保するために、人も経済も健康な東京の実現を積極的に推進いたします。

2つ目は、介護者・介護施設に負担の少ない医療制度を実現いたします。東京都は、超高齢化社会に突入しています。10年以内には、4人に1人が介護を必要といたします。激務と低賃金による介護離職の問題と、家族の介護疲れの改善は急務です。私、岸本雅吉は、介護施設の待遇改善と、介護者の負担の少ない医療制度を実現いたします。

3つ目は、少子化問題を解決するために、不妊治療の補助と、子ども手当を新設いたします。少子化は将来の健全な経済を妨げる結果となります。子どもは宝です。女性が社会に進出する現代、女性の活躍を応援し、安心して出産できるためにも、不妊治療の補助を行い、また、安心して子どもを持てる社会にするためにも、子ども手当を新設いたします。

4つ目は、小学校、中学校時代に、農業の時間を導入いたします。健康的な生活はまず、自分で食べていける生活を確立することです。そのためには生活力をつける必要があり、小学校、中学校時代に数期に分けて、農業の時間を導入いたします。農家の方と共同作業を行う体験は、命の尊厳を知ると共に、食育にもつながります。また、子どものころに農業に触れた体験は、将来において、生活が困窮する場面に遭遇しても、生活保護に依存せず、農業を自立の1つの選択肢とする可能性にもつながります。

5つ目は、オリンピック後の施設を健康都市・東京として活用いたします。東京オリンピックはやるからには成功させます。しかし、単なる世界的イベントとして成功させるだけでなく、世界に人も経済も健康な東京を発信する機会とします。また、貴重な税金を投入した施設を、オリンピック後に都民が健康を築く場として活用いたします。

以上が、私、岸本雅吉の5つの公約です。

健康、健康が人生のすべてではありませんが、すべては健康を失うと消えます。私、岸本雅吉は、健康都市・東京を目指して立候補いたしました。あなたのご支援を心からお願い申しあげます。ご清聴ありがとうございました。

2016年東京都知事候補者政見放送

宮崎正弘/政見放送

東京都知事候補者、無所属、宮崎正弘、61歳。日本大学芸術学部映画学科映像コース卒業。フリーランスで映像制作に従事。博覧会映像などを演出。現在、出身大学教授。
では、宮崎正弘さんの政見放送です。

皆さん、こんにちは。私は東京都都知事選挙に立候補させていただきました宮崎正弘と申します。私は日本大学芸術学部映画学科で現在教授をさせていただいております。私は大学に入る前、そして、現在も映画監督、映像作家であり、映像の専門家であります。そしてさらに、現役のアイスホッケープレイヤーでもあります。

私が今回立候補いたしました理由は、前都知事の方、そしてその前の都知事の方の辞任のなさった理由にあります。それがお金がらみの問題であるという共通したことです。政治家は国民を守り、幸せにすることが使命であると思います。でも、お金儲けのためにやっているのではないはずです。だとすると、政治家ではなく、政治屋です。私は政治屋ではなく、政治家になりたくて立候補いたしました。

私の家は貧乏でした。大学も、父が脱サラをして酒屋を始めたため、午前中は学校、午後からは酒屋の小僧として、夜の11時まで毎日働いていました。毎日、ビールを何ケースも担いでいたおかげで、いまでも右肩はお祭りのあとに、お神輿の重さで肩が膨れた状態と同じような肩になっています。でも、やっとその酒屋の借金を返し終わり、自分の願った道に進むことができました。それは、映像の業界に入り、仕事をすることでした。助監督を8年やり、その後映画監督、プランナー、脚本家として、イメージを作る仕事を25年やりました。それで大学に戻り、映像、つまりイメージの研究をすると共に、いろいろなものづくりのシステムの研究をしました。そして映像の講義や自主制作をしています。

私が、東京都知事に立候補しましたのは、長年にわたって実践・研究してまいりましたイメージ、映像の製作手法を取り入れた政策運営を行いたいと考えている次第です。それは、私は映画監督をしているときに、並行して5本程度の作品を作っていました。なぜそのようなことができたかといいますと、イメージでものを理解し、イメージでいろいろな組み合わせ方や方法論を理解し、それぞれ事案に対し、それぞれのスペシャリストと組んで実行すれば、良い結果を生み出すことができるからです。

私はこの方法で東京都の抱える多くの問題を対処していきたいと考えています。そうしませんと、いまの若い方、20代前後の方たちに多くのシワ寄せがいってしまいます。いまはオリンピックの話題で持ちきりですが、東京都は少子化、少子高齢化、それから資金の問題、安全の問題、福島電力発電所に関わる問題など、オリンピックが終わったあと一気に押し寄せてきます。そのときでは遅いんです。ですから私は若い方々にお願いしたいんです。人に任せてないで一緒に立ち上がってほしいと、お願いしたい次第です。

そして、若い人たちが夢を実現できる東京にしたいんです。そのために、「Begin Your Dream、諦めは解決ではない」という言葉を私は念頭に置きながら、選挙活動を進めていきたいと考えています。

そして最後にお願いがあります。私の考え方に賛同できる方がおられましたら、3人の方にそのことをお伝えいただけないでしょうか。そして、その方たちにまた同じように賛同なさる方が出たら、同じように3人の方にお伝えいただきたいんです。私はいままでの選挙、選挙活動で、ただ街宣車で声を張り上げるだけとか、そういうことではなく、皆さんの手で、皆さんの口コミで、そして広めていった草の根的な選挙ができたら一番いいと思っています。そうしませんと、ほんとうの意味での政策というのは実行できないと思っています。ですから、皆さんと共にできる都政、そういうようなものを実行するのには、選挙の段階から皆さんのお力を借りて広めていきたいと思っております。

私は若く見られてしまうんですけれども、61歳です。還暦を過ぎて、皆さんのために何かできないかと考えております。そのために、無謀ではあるというふうに言う人もいるんですが、知事立候補をいたした次第です。がんばりたいと思います。それしかできません。アイスホッケーをやっているときも、とにかくがんばっていれば結果がついてきました。そしていま、多くの人たちが応援してくれています。皆さん、ご一緒に立ち上がってください。お願いします。ありがとうございました。

2016年東京都知事候補者政見放送

七海ひろこ/政見放送


東京都知事候補者、幸福実現党、七海ひろこ、32歳。東京都出身、慶応義塾大学法学部卒、大手通信会社勤務、党財務局長、第24回参院選比例代表候補、現党広報本部長。
では、七海ひろこさんの政見放送です。

皆さん、こんにちは。このたび、東京都知事選挙に立候補いたしました、幸福実現党の七海ひろこと申します。どうぞよろしく申し上げます。

私は、東京で生まれ、学生時代、社会人時代と東京でお世話になってまいりました。海外も30カ国以上回ってまいりましたが、東京はほんとうに心ときめく素敵な都市だなと感じております。また、このもっとも世界で魅力あふれる都市の1つ、東京を築いてくださってきた、ご尽力くださっているこれまでの都知事の皆さま、そして、東京都の議員、職員の皆さまにも、感謝の気持ちでございます。

一方で、いまの都政に対しては、多くのさまざまな残念なお声も、都民の皆さまからお伺いしてまいりました。ほんとうにお金の重みをわかっている政治家に都政に携わってほしい、また、この東京を美しく豊かにしてほしい、そんなお声をお聞きしてまいりました。

私も、まだ若干32歳ではございますが、何か東京のお役の立ちたい、都民の皆さまのお役に立ちたいと思い、このたび、出馬を決意し、チャレンジさせていただきます。

2020年には東京オリンピック・パラリンピックを控えております。この東京オリンピック・パラリンピックの成功を目指し、そしてさらにその先の未来を見据え、都民の皆さまが、ほんとうにこの東京は世界でナンバーワンの都市だ、そのようにお感じいただけるような政策の実現に取り組んでまいりたいと存じます。

世界における東京ナンバーワン宣言を、3つさせていただきたいと思います。

まず1つ目でございます。経済的にも、精神的にも、世界一リッチな都市・東京を実現します。東京の皆さまの多くのお悩みは、この高い高い税金とお聞きしております。そこで、この東京における法人税や固定資産税の減免を進め、東京のリッチ競争力を高めることによってさらにビジネスを成功しやすくしてまいりたいと思います。また、3世代続いたら、もう財産がみななくなると言われるようなこの相続税、この相続税の廃止も国に働きかけてまいりたいと思います。また、東京都を消費税5%特区、これによってさらに経済成長させていくべく、国に働きかけてまいりたいと思います。

2つ目は、家族でも、1人でも、育てやすい、住みやすい都市・東京を実現します。いまの私自身も同じでございますが、東京にお住まいの皆さま、たくさんのお声は、この東京、とってもお家が狭くて、高いというお悩みを多くお聞きいたします。そこで、東京にあるこの空、この空宙圏を活用し、また建物のこの容積率、こちらを規制緩和することによって、東京の高層ビル化を実現したいと存じます。それによって、どの世代も、広くて、安い家に住めるようにする。それを実現したいと思います。また、出産を希望させる方、子育てをされる方が、ご負担なく育てていくことができるように、その支援を、不妊治療やまた交通機関のバリアフリー化、駅のエスカレータ、エレベータの設置、授乳所、託児所の設置を通して、育てやすい街を実現してまいりたいと思います。待機児童の対策、進めてまいりたいと思います。

そして、3つ目。24時間ときめくことのできる都市・東京を実現します。深夜に羽田空港に着陸して東京に帰るのが大変、そんな思いをされた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。羽田や成田から帰ってきても、24時間、ご自宅に、行きたい場所に行くことのできる、24時間、山手線を、東京メトロを動かしてまいりたいと思います。働き方の多様化も進め、このラッシュも緩和してまいります。生涯現役社会にしていくために、スポーツ支援も進めてまいりたいと考えております。

どうか、都民の皆さま、お一人おひとりの夢やロマン、希望を、この七海ひろこにお託しください。必ずやお役に立ってまいります。どうぞよろしくお願い申しあげます。ありがとうございました。

2016年東京都知事候補者政見放送

望月義彦/政見放送


東京都知事候補者、無所属、望月義彦、51歳。大分県別府市出身、慶応義塾大学理工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。米国クレイ社勤務。
では、望月義彦さんの政見放送です。

この度、東京都知事選挙に立候補いたしました望月義彦でございます。

私は、東京を日本そして世界とともに成長をし続ける未来都市にしたいと思っております。人・もの・カネ・情報を超吸引するだけでなく、心臓が吸い込んだ血液を全身に送り届けるように、東京のイノベーション、東京スタイルを日本のほかの地域、そして世界中に超発散することで貢献し、日本や世界とともに成長し続ける居心地のいい、大きな大きな未来コミュニティにしたいと思っています。

東京には、人・もの・カネ・情報のリソースが一極集中していますが、それらのリソースを東京、日本、そして世界のためにあらゆる分野でもっともっと活用する都政を目指したいと考えております。東京が、ほかの地方や世界中とさらにコラボすることによって、共に成長し、共に地方創生を実現していけると確信しております。

長い海外生活の経験と、工学的な視点を活かして、そのお役に立てればと思っております。

共に成長していくために、私が目指すのは、教育分野については人を育てる教員の養成、仕事・保育・介護・医療・福祉分野については居心地のいい持続可能なコミュニティの形成、環境分野についてはゼロエミッション都市、イノベーション分野については日本のほかの地域や世界中とコラボ、です。

東京が世界と共に成長していくために、もっとも大切なのは人だと思っています。人を育てるのは人です。すばらしい人を育てるためには、まずすばらしい教員を育てることが大切だと思っております。そのために、都立教育大学の創設を目指します。そこでは教育ICT、アクティブラーニング、主権者教育、瞑想教育などに精通した教員の養成を行います。

仕事・保育・介護・医療・福祉は、それぞれが複雑に絡み合っていて、個別的な対応では、持続可能性の点で問題があると思っています。これらの問題は、施設のような箱物だけを作ってもダメ、保育士や介護士の給料を上げるだけでもダメだと思っています。全世代住みやすい、働きやすい、子育てしやすい、居心地のいい持続可能なコミュニティになるように、地域をリニューアルしていかなければならないときがきたと思っています。

私の親や祖父母の時代は、生活の基本は大家族でした。忙しいときに、保育や介護を自分の代わりにしてくれる複数の親戚が家のなかに必ずいたと聞いています。そのような大家族の機能をコミュニティのなかにどのように構築していけばいいのかを、ワークライフバランス、アクティブシニアの視点から考えてまいります。

環境分野では、ゼロエミッション都市を目指します。特に温室効果ガスである二酸化炭素の排出量ゼロを目指していきます。具体的には、燃料電池自動車、電気自動車、再生可能エネルギー、蓄エネルギー、水素発電所の導入を加速してまいります。

イノベーションの分野では、日本のほかの地域や世界中とコラボすることを目指します。先月、実家のある大分で、ものづくり、農林水産関連の研究施設にお伺いし、お話をさせていただきました。各々の研究施設様は、挑戦したいアイデアはお持ちですが、限られたリソースのなかでは断念せざるを得ない案件もあるとおっしゃられていました。リソースが豊富で、発信力のある東京とコラボすれば、共にイノベーション、共に地方創生していけるのではないかと思っております。

最後に、私はこれまで米国と日本で、実家の資産を使って1人で会社を経営してまいりました。現在もまだ収入がございません。このような私ですが、もし当選させていただければ、東京、日本、世界のために、真剣にがんばってまいります。

どうか私、望月を拾ってください。どうか、望月を育ててください。どうぞ、よろしくお願い申しあげます。

2016年東京都知事候補者政見放送

今尾貞夫/政見放送

東京都知事候補者、無所属、今尾貞夫、76歳。幡代小、筑駒中、新宿高、東大医学部卒。全国運動でインターン制度を廃止に。医師として、都立墨東病院等に勤務。
では、今尾貞夫さんの政見放送です。

こんにちは。この度の都知事候補に立候補した無所属の今尾貞夫です。

昭和41年に東大医学部を卒業しました。当時の全国の医学生と41年新卒業生は、力を集めてインターン制度を廃止しました。これ以後、大衆が法律を変えさせた記憶がありません。いつの間にか、政治屋にお任せの下々根性になり、法律・条例はお上に任せ、不満をブチブチつぶやくだけになってしまいました。学校でも職場でも意見は言えず、上から下への命令系統に従う体質になりました。

直接選挙で選べる都知事は、国とは別の地方行政に強い権限を持っています。いま、東京都の行政マンは優秀です。しかし、行政マンは条例、知事命令に逆らっては仕事はしません。

知事交代、チャンス到来です。政治屋でなく、都民と同じ悩みを解決しようという都知事を選び、都知事をして希望実現、不安解消を行政マンと考えさせ、都民が決定する。選挙権の行使、いまが絶好の機会です。

私の悩み、そして提案。とりあえず2つです。

1つ、子育てと教育。次世代の育成は都民全体で行う。子どもは私有物ではない。教育は皆が負担する。教育費を心配して、子どもの数を減らすことはしなくていいのです。望む数の複数の子どもと楽しく暮らせます。一人っ子コウテイは少なくなります。

まずはじめに、乳幼児について。保育園・幼稚園の区別なく、望めば誕生直後から病児を含め全員受け入れ、育児の負担を減らします。夫婦が、特に現在負担を負っている女性が、育児以外でも才能を発揮できるようにしましょう。望まない寿退社、子育て退社をなくします。

学童について。まず人の能力がいろいろあるのを理解するべきです。子どもが知識詰め込みのみの評価をする傾向のある成績表を改め、適性・趣味を見つけ、友達をたくさん作る楽しい学校にする。その結果、誰もが適職につき、良き伴侶、子どもたちに恵まれる楽しい生活を実現できます。学校での訓練で欠かせないのは、民主的社会参加の訓練です。政治屋に任せない自分たちの東京都にするために、ぜひ必要なことです。

いま、教員志望者が減少しています。管理が厳しく、報告書の山をこなし、多数の児童を抱え、超多忙で家への持ち帰りも当たり前です。教員が誇りを持って児童と学べるようないまの劣悪な環境を改善します。

都立大学の無料化、さらに全寮制にして、衣食住を保証、能力と意欲があれば、家が貧しくとも、外国からも、他府県からも受け入れ、世界有数の大学にします。

2つ、老後と介護。皆のために働いて高齢になり、また疾病のために働き終えた人の生活を都民全体で支える。個人の負担にしない。食堂・大浴場を整備した高齢者の家に、望む人を誰でも入れる。お金の心配なく、老後を迎えられます。本当にセーフティーネットの必要な生活保護者は利用できます。

皆さん、イメージしてください。1つ目の子育てと教育不安、2つ目の老後と介護不安。2つの不安がない状態をイメージしてください。2つの不安の解消は、行政マンと知事を仲介に、手を結べば東京都では実現可能です。不安解消を実現するために、皆で選挙権を行使しましょう。

皆さん、ボランティアで立ち上がるときがきています。準備をしてください。終わります。

2016年東京都知事候補者政見放送

増田ひろや /政見放送

東京都知事候補者、無所属、増田ひろや、64歳。東京生まれ、東京大学法学部卒、建設省入省。岩手県知事3期。総務大臣を務め、東京大学公共政策大学院客員教授。
では、増田ひろやさんの政見放送です。

都知事選挙に立候補した増田ひろやです。都政の混乱に終止符を打ちましょう。私は、東京が抱える3つの大きな不安の解消に努めます。

1つ目は、子育てに対する不安の解消。現在、待機児童は8000人を数えております。しかし、実際にはもっと多い。いつでも保育サービスが受けられる体制づくりに努めます。

2つ目は、高齢化社会に対する不安の解消です。これから50年以内に75歳以上の方は50万人も増えます。介護施設も、そこで働く人の数も、圧倒的に足りません。こうした介護の問題に、解決のために努力をいたします。

そして3つ目は、災害対策です。首都直下地震対策を急ぐ必要があります。最大61万戸の家屋が焼失・損壊するとも言われております。私はこの問題の政府の首都直下地震対策検討委員会のワーキング・グループの委員長を務めておりました。災害に強いまちづくり、ハード面でもソフト面でも、このような都市づくりに努めてまいります。

こうした大きな不安の解消に努めるとともに、同時に3つの成長プランを実行してまいります。

1つ目は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの成功であります。準備がいま、遅れています。しかしこれを急がなければなりません。都民の負担を最小限にしつつ、世界に感動を与えることができるような、こういう大会にしてまいります。大勢のボランティアの皆さん方に参加をしていただく。そして、チャレンジドの方々にも喜びをお届けする。ユニバーサルデザインの街にしていく絶好の契機であります。このオリンピックを成功させるために、その準備を急いで行います。

3つ目(発言ママ)、これは産業振興であります。東京を世界に冠たる観光都市にしていく。そして、そのほか、東京の産業は99%の中小企業によって、成り立っております。そこで働く人たちの環境ももっと改善をしていく必要があります。女性の活躍を進めていくことも急務であります。産業政策に力を注いでまいります。

3つ目は、2020年以降のグランドデザインを描くことです。東京オリンピック・パラリンピックのエネルギーは、これは通過点に過ぎません。そのエネルギーをそれ以降にどのようにつなげていくのか。これからの東京をユニバーサルデザインの街に切り替えていく。そして、交通ネットワークの整備を進める。循環型社会に適応した環境都市に作り変えていく。このようなことに努めてまいります。

私は、東京一極集中について、厳しい指摘を行ってまいりました。地方の活力を東京のみが吸い上げてしまうような、このようなモデルは地方の消滅とともに、いずれは東京も消滅してしまう。そして日本の消滅につながりかねない。このような危惧を問題提起してきました。こうした問題を提起した者の責任として、あるいはけじめとして、私は東京都知事として東京と地方が共存・共栄するそのようなモデルづくりに努めていく。そして日本の人口を減少させている一番問題の東京の出生率1.17、この改善に努めてまいります。

前知事のさまざまな問題、都政にさまざまなご批判が寄せられました。海外出張、そして日程の公開、こうしたことに努めていかなければなりません。私は、知事の行動や、そして知事に関するさまざまな情報をより情報公開をして、こうしたご批判にきちんと対応した体制づくりに努めてまいります。

東京で生まれ、東京で育った私にとりまして、東京はふるさとです。この東京をより良い都市にしていくために、私は先頭に立って努力をしてまいります。みなさま方のご支援をどうぞよろしくお願い申しあげます。

2016年東京都知事候補者政見放送